サンプルプログラムを利用したOpenMPによる並列化を実習していただくと共に、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサー×2を搭載した実機にて、その速さを実感していただきます。また、講習中、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーの紹介に加え、インテル®ソフトウェア開発製品を使ってコンパイルやより高度なチューニング方法などを解説します。
これまで、シングルコアで実行していたプログラムに対してどのようにチューニング(並列化)すれば、高速化できるかをよりプログラム開発者に近い視点から解説を行います。また、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーを利用することで更に高速に実行できることを実感していただける講習です。
開催概要
協賛
インテル株式会社・テックウインド株式会社・エクセルソフト株式会社
日時
2013年7月24日(水) 13:00〜17:30
定員
20名
会場
テックウインド株式会社 7階セミナールーム
東京都文京区湯島3丁目19番11号 湯島ファーストビル7階
参加費
30,000円(税込)
※ 受付を終了しました。
プログラム
13:00~13:10
開会の挨拶(株式会社爆発研究所、インテル株式会社)
13:10~13:40
インテル® Xeon Phi™ コプロセッサー 紹介(テックウインド株式会社)
13:40~14:10
コプロセッサーとしての特徴(株式会社爆発研究所)
14:10~14:40
インテル® コンパイラー開発環境(エクセルソフト株式会社)
14:40~15:40
プログラム並列化(OpenMP解説)(株式会社爆発研究所)
15:40~15:50
休憩
15:50~17:10
OpenMP, インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーを用いたプログラム実習(株式会社爆発研究所)
hello world
シンプルループの並列化
パイの計算
負荷分散が一定でないループの並列化(例題:マンデルブロー集合)
マスタースレーブ並列化(例題:素数の計算)
関数の最小化(乱数による最小化)
2次元拡散方程式
17:10~17:25
質疑応答
17:25~17:30
閉会の挨拶
本コースで使用する開発環境
コンパイラー(インテル® Parallel Studio XE 2013)サーバー(CPU:インテル® Xeon® SKUプロセッサー, コプロセッサー:インテル® Xeon Phi™ コプロセッサー 5110P ×2)Fortran言語での解説となります。
実習形式です。無線接続可能なノートPCをご持参下さい。
インテル® Xeon Phi™ コプロセッサー実機を用いた実習を行います。サンプルプログラムのコンパイルと実行を行っていただきます。その際、作業環境はLinuxになります。基本コマンドは経験があることを前提に解説します。尚、お持ちいただくPCはWindowsPCで結構です。
講義内容はオンラインコンテンツ化致します。
受講された方、あるいは申し込まれたものの急なご都合で参加できなかった方は、講義内容のオンラインコンテンツ化が完了次第、URL・ユーザーID・パスワードをお知らせ致します。
Intel、インテル、Intelロゴ、Intel Insideロゴ、Xeon、Intel Xeon Phiは、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporationの商標です。*その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
※ 受付を終了しました。