IMPETUS Afea Solver - 事例8 -


解析事例8  IMPETUS Afea Solverによる鉄筋コンクリートの数値解析
IMPETUS Afea Solverによる鉄筋コンクリート破壊解析の事例です。

鉄筋評価用機能 Component_REBARの概要

IMPETUS Afea Solverに鉄筋コンクリート解析向けの新しいComponentが追加されました。

>事例8-1:接触爆発を受けるRC壁の数値解析 >事例8-2:水素爆発を受けるRC壁の爆発解析

任意の直方体領域内に鉄筋を配置することが出来る機能です。
XYZ各方向の鉄筋本数と直径を指定することが出来ます。

(図)3.5x2x厚さ80mmの範囲に直径3.2mmの鉄筋をピッチ50mmでシングル配置した様子。



事例1:接触爆発を受けるRC壁の数値解析
厚さ10cm、大きさ1m x 1mのRC壁に対してC4爆薬100gを接触爆発させた場合の数値解析です。
使用ソフトウェア:Impetus DEFENCE モジュール
RC壁のモデル 鉄筋のみを表示した図


鉄筋応力分布
(爆薬設置側)
コンクリート応力分布
(背面側)
歪分布
(断面図)
0.1ミリ秒         
0.3ミリ秒         
0.8ミリ秒         

爆薬によるRC壁の破壊評価を行うことが可能です。

事例2:水素爆発を受けるRC壁の数値解析
(FLACS とIMPETUS Afea Solverによる1方向連成解析)
水素爆発時の圧力を防爆壁に作用する表面圧力荷重として与えることで、鉄筋コンクリートの変形挙動を解析した結果です。
  • 水素/空気混合気体(量論混合比1.0)のガスクラウド5m x 5m x 2m
  • 防爆壁として幅3m高さ2厚さ80mmの鉄筋コンクリート



  • FLACS 圧力と温度分布


    IMPETUS RCの圧力と変位

      FLACS解析:中央断面における圧力(barg) IMPETUS解析:RC壁表面上の圧力荷重
    43ミリ秒
    44ミリ秒
    45ミリ秒
    46ミリ秒
    FLACSの空間圧力をIMPETUS用の表面圧力データに変換しています。
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