動画のトラッキングとフィルタリング処理で40倍の高速化


CUDA、OpenGL shaders、マルチコアCPUを使用して40倍の高速化を実現。
近年、再生医療分野の生体細胞の画像処理など、膨大なデータを扱うことが求められる分野において
処理の高速化を図ることが重要な課題となっています。
そこで弊社では、GPUを利用した動画のトラッキング処理(対象追跡)とフィルタリング処理において、大幅な高速化を
実現しました。
特に、トラッキング処理においては、毎秒100フレーム以上のHDビデオストリームにおけるトラッキング処理を
実行し出力することができます。[1]
さらにビデオストリームのデコード処理、コンボリューションフィルタの適用、再エンコード処理を実行します。
これらの処理にGPUを採用することで、毎秒100フレームの処理を可能とし、
結果、CPUベースの画像処理[2]に比べて40倍以上の高速化を実現しました。

[1]MS Office Excel/OpenOffice Calc .csv ファイルにて。
[2]TMPGEncoderによるデコード処理やMATLABによる個別のフレームに対する処理など
tracking_filtering.jpg
CPUのみの処理で10時間かかる処理(上)が、GPUとCPUの並列処理(下)で15分ほどに短縮されます。
およそ40倍の高速化です(Intel Core i7 930 2.80GHz 、GeForce GTX 470を使用)。
爆発研究所通信 Vol.3 2010 Nov. より抜粋


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